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青森県の難読駅名


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青森県の難読駅名 [2024/01/05 07:47]
moepapa
青森県の難読駅名 [2024/09/02 12:29] (現在)
moepapa
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-====== 驫木(とどろきえき) ======+====== 青森県の難読名 ======
  
-青森県にある無人駅であり、利用客数も少ないとされる駅だが +利用者は少ないのに難しい読み駅名のため有名になっも多々あります
-衝撃的な字面で有名になっている駅。+
  
 ---- ----
  
-驫木駅(とどろきえき)は、青森県西津軽郡深浦町大字驫木字扇田(おうぎた)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。+===== 驫木駅(とどろきえき) =====
  
-===== 歴史 =====+青森県にある無人駅であり、場所柄、利用客数も少ないとされる駅ですが、 
 +その衝撃的な字面のため、一部の鉄道好きには有名になっている駅です。 
 +これは読み方が難しい以前に、 
 +まず日常では見たことのない漢字を使っていて、そのままではとても読めない難しさです。
  
-1934年昭和9年12月13日:開業。 +青森県西津軽郡深浦町大字驫木字扇田おうぎた)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅。
-1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化より、東日本旅客鉄道の駅となる。 +
-2008年平成20年12月:駅舎改修工事が完了。 +
-2010年(平成22年)4月1日:管理駅が深浦駅から所川原に変更となる +
-駅構造+
  
-ホーム(2019年9月) +==== 余談:「驫」字 ====
-単式ホーム1面1線を持つ地上駅[2]。五所川原駅管理無人駅。+
  
-駅舎は1951(昭和26)年建てられた木造で待合室[2]駅舎内に「驫木駅 思い出ノート」設置されてい[1]+相当に珍しい漢字なので、ちょっと解説 
 +部首: 馬 + 20 画  総画: 30画 
 +意味: 多くの馬が走様子際の擬音 
 +音読み: ヒュウ(ヒウ)、ヒョウ(ヘウ) 訓読み: とどろ
  
-ち毎ホームら見える夕日方向を示した「夕焼け暦」夕日時計ホーム側部分設置され、ホームから日本海沈む夕日られとでれてる[1]+---- 
 + 
 +===== 艫作駅(へなしえき) ===== 
 + 
 +漢字もレアで読みづらい上、読みも斬新、という、県内きって難読駅名です。 
 + 
 +青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅。青森県最西端の駅でもある。 
 +五所川原駅管理の無人駅。普通列車のみ停車する。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 風合瀬駅(そせき) ===== 
 + 
 +西津軽郡深浦町大字風合瀬字上砂小川(かみすなこがわ)にあ、JR五能線駅です。 
 +使われている漢字はどれも簡単なのに、読みが独特過ぎて難読駅名とされています。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 撫牛子駅(ないじょうしえき) ===== 
 + 
 +弘前市大字撫牛子にある、JR奥羽本線の駅です。 
 +どうしてこんな読みの駅名にしたのか問い詰めたいほど読める要素の無い難易度高過ぎ難読駅名のひつです。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 階上駅(はしかみえき) ===== 
 + 
 +三戸郡階上町大字道仏字榊山にある、JR八戸線の駅です。 
 +これは非常に簡単な漢字二文字の駅名なのに、悔しいほどに読み訳わかりません。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 深郷田駅(ふこうだえき) ===== 
 + 
 +津軽郡中泊町大字深郷田ある津軽鉄道津軽鉄道線の駅です。 
 +も割とシンプルな漢字を使っているのに読みが難しいです。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 苫米地駅(とまべちえき) ===== 
 + 
 +三戸郡南部町大字苫米地字四切(よきり)ある、青い森鉄道線の駅。 
 +無人駅です。 
 +有名人に似た漢字の人いたりして、ギリギリ読そうで、やっぱり読めない微妙なラインの難読駅名です。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 三厩駅(みんまやえき) ===== 
 + 
 +青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町にあ、JR津軽線の駅です。 
 +一瞬読めそうなのに・・・読みが特殊過ぎます。 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 乙供駅(おっもえき) ===== 
 + 
 +青森県上北郡東北町字上笹橋にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅す。 
 +簡単な漢字なのに、読みづらい駅です 
 + 
 +---- 
 + 
 +===== 参考 =====
  
-駅周辺 +https://matome.flatsubaru.net/matome/view/589
-驫木漁港 +
-驫木郵便局 +
-国道101号[2][1] +
-その他 +
-JRのトクトクきっぷ「青春18きっぷ」の宣伝ポスター(2002年春期)に登場した[1][4]。そのポスターに「日本海が迫る小さくて素朴な駅舎、驫木という名前にも味わいがあり、旅情を誘うたたずまいがある」とのキャッチコピーが記載されていた[1]。 +
-2023年のJR東日本のcm「東北へ篇」で驫木駅が登場している。 +
-「驫」は日本の駅名に使用されている漢字の中で最も画数が多い(30画)。 +
-元々「驫木」は周辺の集落名で、由来は、波の音・瀬の音が轟き、3頭の馬も驚いたというところからだという。 +
-ホームには日時計と、夕焼け暦(その日にホームから見える夕日の方角を示したもの)が置かれている。 +
-男はつらいよ 奮闘篇(第7作)に、さくら(倍賞千恵子)が驫木駅に降り立つシーンが登場する。マドンナの太田花子(榊原るみ)は驫木出身の設定。花子のシーンでは、1970年(昭和45年)当時の旧駅舎と五能線が登場する。+


青森県の難読駅名.1704408478.txt.gz · 最終更新: 2024/01/05 07:47 by moepapa