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北海道の難読駅名

北海道の地名は、元々アイヌ語の言葉が由来で地名になった場合が多く、その地名から駅名になっているケースが非常に多いため、 使っている漢字は簡単なのに、読みが難しい、というケースが多々存在します。


大楽毛駅(おたのしけえき)

北海道釧路市大楽毛5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。 簡単そうな漢字しか使ってないのに、そうは読まんだろ、みたいな読み方で惑わせる難読駅名です。


占冠駅(しむかっぷえき)

北海道勇払郡占冠村占冠にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅。 絶対「かっぷ」という読みは出てこないかと。 北海道ならではです。


北一已駅(きたいちやんえき)

北海道(空知総合振興局)深川市一已町(いちやんちょう)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅。 もう、地名「一已町(いちやんちょう)」からして難しい。


倶知安駅(くっちゃんえき)

北海道虻田郡倶知安町南3条西4丁目にある、JR函館本線の駅です。 割と簡単めの漢字なのですが、北海道にありがちな難しい読み方をされています。


妹背牛駅(もせうしえき)

雨竜郡妹背牛町妹背牛にあるJR函館本線の駅です。 使っている漢字はすべて簡単で、背(せ)も牛(うし)も普通の読み方なのに、妹の1文字がとんでもなく難易度を上げている不思議な名前の駅です。


秩父別駅(ちっぷべつえき)

北海道(空知総合振興局)雨竜郡秩父別町字秩父別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅。 埼玉県に秩父(ちちぶ)があるだけに、間違えて読んでしまいやすいです。


留辺蘂駅(るべしべえき)

どうしてその読み方の駅名でいこうと思ったのが聞きたくなるくらいなかなかとんでも読み方な駅ですね。 蘂(しべ)という、おしべ・めしべ以外でまず使われない(それすら漢字はほぼ使われない)文字をよく使ったもので、地元民以外ほぼ読めないであろう超難読駅名です。 2023年4月1日に北海道留萌市の留萌駅が廃止されたことにより、日本で唯一の「る」から始まる鉄道駅となったそうです。


安足間駅(あんたろまえき)

北海道の駅で、1日の乗降人員が3名以下ほどの駅ですが、 その読みの難しさで有名な駅です。 使用されている漢字はシンプルながら、その読みが難しいと評判です。

交換駅であるが、普通列車は全て駅舎寄りの1番線に停車する。 上川駅管理の無人駅。自動券売機設置なし。


熱郛駅(ねっぷえき)

寿都郡黒松内町字白井川(しろいかわ)にあるJR函館本線の駅です。 読めたら奇跡の難しさです。 そもそもこの漢字、ほぼ知られていないです。


熱郛駅(ねっぷえき)

北海道(後志総合振興局)寿都郡黒松内町字白井川(しろいかわ)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。 ちょっと漢字も難しい件。


雄信内駅(おのっぷないえき)

天塩郡幌延町字雄興(ゆうこう)にあるJR宗谷本線の駅です。 地名から駅名、すべてが読みづらいというなかなかな駅です。

JR北海道から廃止を要請されたが、幌延町が2021年以降維持管理費用を負担して存続されたが、2025年度以降は維持管理費用の負担が打ち切られる見込みであり、同年春にも旅客扱いを終了する見込みとのことです。


敏音知駅(ぴんねしりえき)

1989年廃止になった駅です。 廃駅ですが、伝説的難読駅名なのでちょっとご紹介。 もはや特殊読み、音読み、訓読み、複雑に組み合わさり、もはや勘では読めない難読駅名に。 廃駅となり、今はその駅があった地が道の駅ピンネシリとして整備されています。


南弟子屈駅(みなみてしかがえき)

北海道川上郡弟子屈町字熊牛原野にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅(廃駅)。 廃駅となって今はありませんが、なかなかに人を悩ませる読み方の駅でした。


晩生内駅(おそきないえき)

北海道樺戸郡浦臼町字晩生内にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅(廃駅)。 晩の意味的なもので、「おそ」と読んだのか??